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しげぞーの他人には厳しく

しげぞーの他人には厳しく

絨毯 2003/4/4

絨毯 2003年4月4日(金)

 昔から絨毯が苦手だ。物心付いたときからどうも違和感があったのである。
 随分長い間その違和感が何に起因するのかわからなかったが、最近になってどうやらこれが理由らしいということが分かってきた。はっきり言ってしまうと日本人に、そして日本の風土に絨毯などというものは合わないのだ。
 そもそも絨毯などという品物は、靴を履いたままで家の中へ上がり込む習慣を持つ人間のものであって、靴を脱いだ状態で過ごす民族向きではないのである。
 日本は高温多湿で汗をかく。そんな気候の国では絨毯の上で快適に過ごすことは難しいこともある。エアコンなど空調機械も普及したとはいえ、それで問題解決とはいかない。だいたい絨毯は手入れも馬鹿にならず、素足でくつろいだり、気持ちよく寝ころべる状態を維持するのは、そう簡単ではない代物なのである。
 そんな潔癖性でもないが、絨毯の置かれている状況を検証すればするほど、その上でくつろぐわけにはいかなくなる。ダニや埃の問題もあり、大多数の人が行っている掃除や手入れではそれは解消されていないはずだ。
 にも関わらず、なぜ絨毯を利用する人が多いのか。おそらく西洋の生活スタイルに対する憧れやコンプレックスがあり、また色々なことに無頓着な人が多いことがその理由となっているのではないか。
 高温多湿の気候、そして家の中で靴を脱ぐ日本人の生活スタイルであれば、畳やフローリングのほうが遥かに向いているというのが私の見解である。
 ちなみに私のマンションでは、入居する際に和室を除き、ほとんどのスペースをフローリングに張り替えた。部分的にセンターラグを敷いてはいるが、それも気軽に干したり洗ったり出来るもの。私の生活に敷き詰める絨毯は要らない。

 昨日遅かったためか、朝から体調が今ひとつ。だいたい昨日の歓送迎会にしても、私が会計担当であったため、最後まで付き合う羽目になったのであって、好き好んで遅くまで残っていたわけではないのである。しかし体調が優れないからといって、そうそう簡単に休むわけにはいかない。遊んでいてはすぐ生活に窮してしまう。人生の自転車操業とは私のことだ。嫌々ながら朝から馬に乗りに行く。5鞍。その後、某事務所へ行き、パソコンのメンテナンス。5分で作業を終わらせ、そのまま病院へ。診察を受け、オフィスへ直行。黙々と仕事をこなす。夕方からサウナへ行き、早めに帰宅。晩はまた楽天の調子が悪い。あまりに重くて、満足にアクセスが出来ない状態なのだ。先日の話が現実味を帯びてきているようにも思える。チャットは相も変わらず入れ違いが続く。メッセンジャーの新規登録はいまだなく、寂しい思いをしている。



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